畳の工法

畳の工法には大きく「新畳」、「裏返し」、「表替え」の3つがあります。
畳を長く使うコツは表を替えることが重要になってきます。
畳表はひどく損傷したり、穴が開いていなければ、一度は裏返して使うことが可能です。
畳床を傷めてしまうと、新しく畳を入れ替えないといけないので、そうなる前に修理することが大事になります。
定期的な点検の意味も含め、畳表の裏返しは3年に一度、表替えは5年に一度程度行うことをお勧めしています。
畳床も藁や建材を用いているため、長年使用していると劣化してきます。
多少の凹みは調整致しますが、目安として20年ほどお使いいただくと、劣化してしまいます。
畳床の交換も稲わら畳床で20年、稲わらサンドイッチ畳床・建材畳床は15年を目安に交換して頂くと、快適にお過ごしいただけます。



工法に対するこだわり

当社では、皆様に畳を長く使っていただけるよう、快適にお使い頂けるように細心の注意を払って製作しております。
細かい点に対しても妥協せず、作品のようなこだわりで製作しています。
「裏返し」や「表替え」の際でも、畳床の点検を行い、修復が可能な範囲の損傷は修復しておりますので、まるで新しい畳を入れたときのように快適さを感じて頂くことができると思います。